フェアトレード雑貨でアジアと日本を元気に!

 アジアン雑貨は日本でも人気ですが、中には生産者により良い条件を提供し、その生活や現地のコミュニティを応援しようというフェアトレード商品も増えてきました。もともとは欧米、次いで日本の市民団体や社会的起業がこうした活動に携わってきましたが、近年は大手企業でも社会貢献活動として取り組んでいるところがあります。

 

 日本に来るフェアトレードのアジアン雑貨は、女性の地位が低く、家庭でも地域でも厳しい状況に立たさせることの多いインド、ネパール、バングラデシュの商品が中心です。インドは毛織り物産業が盛んですが、オーガニック・コットンの衣料品、リネンなどが、生産者にも環境にも優しいフェアトレード商品として作られています。ネパールやバングラデシュでは、女性たちが集まって手織物やノクシタカと呼ばれる伝統的な刺繍をあしらったポーチ、クッション・カバー、またジュートという天然の麻を使ったスリッパ、ぬいぐるみ、また草木染めによる衣料品などを作っています。この頃はアーユルヴェーダの石鹸といったおしゃれなものもあるようですね。

 

 このほか、カンボジアでは空き缶のプルタブを使ったバッグ、内戦の爪痕である銃弾を使ったアクセサリー、またミャンマーの山岳少数民族の女性が作った布製品をフェアトレードとして売る活動もあります。タイでは、ミャンマーなど周辺国から来た少数民族の子供たちを保護する施設があり、作ったビーズ・アクセサリーや布製品を販売して活動資金に充てています。

 

 雑貨以外にも、ラオスやタイ、スリランカ、フィリピン、東ティモールなどから、バナナやコーヒー、スパイスなどがフェアトレード商品として日本位に届き、フェアトレード・ショップやアジアン・ショップ、また大手百貨店のエシカル・グッズ・コーナーなどに並んでいます。

 

 最近では、現地の人々が主体的にプロジェクトを立ち上げようとする動きも増えているそう。エキゾチックなアジアン雑貨を買うことで、海を隔てた国にいる生産者の暮らしにちょっと寄り添えるなんてステキですね。

 

http://corigge-market.com/?mode=cate&cbid=1949318&csid=0

投稿日:2016.09.05